会社勤め時代の思い出

 都内のある都市計画・建築事務所に勤めていたころ、会社は社長のほか技術スタッフは3名、事務員1名、取締役(外注先)1名が社内的なメンバーだった。

 当初、社長はPCやソフトが得意なスタッフを重用したが、あるクライアントのプロジェクトで失敗し、信用を失った。
 結局は、私がクライアントの人質となり、この課題を1週間以内にクリアしないと、御社への発注に影響するとまで言われた(要するに、発注できませんよ、という脅しである)。
*結果的には、私が期限内に課題をクリアし、大いに信頼されたのだが、これはPCばかりに頼って、基本的な分析を軽視したスタッフの未熟さが招いたことだった。

 また、上記のスタッフはPCができることを自慢し、年長のスタッフを陰で笑うような感じだった。しかし、社長は、上記の失敗から「PCで仕事が余りできなくても、ほかに補う特技や長所があれば仕事はできる。」というようになった。
*しかし、その年長者は、得意分野を見いだせずに会社を辞めたのです。

 もちろん、PCは特技ではなく、PCソフトを使って何ができるか、求められる提案や答えを出すための道具です。ここに勘違いがあることに、社長も後になって気づいたわけです。

 私は、当初は人を見る目のない社長や、勘違いスタッフに不信感を持ち、いずれは会社を辞めて独立したいと強く思ったのでした。
*それが現在の業務に大きな影響を与えました。

 上記の年長者は、私より1年早く会社を辞めましたが、建築士でありながら建築設計の実務経験がないので、転職もできず、まったく無関係な分野に再就職したようです。
*PCが得意なスタッフも、得意な分野がなく、建築とは無関係な職場に、親のコネ?で再就職したと聞きました。

 PCを使うことは特技ではない、便利な道具を使って、何をすべきかが重要です。これが分からない人は独立開業は難しいでしょう。
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by neo-diy | 2013-11-14 17:25 | 仕事の回想・自分史 | Comments(0)

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