流儀と事業者の判断

自分の流儀としては、できる限り安くと考えて値引きしてきた結果、昨日までの収支では昨年に比べて件数は余り変わらないものの、資材関係の値上げや案件の単価が下がった分、経費に食われてしまいました。
もう、年内は取り返しができないほど前年に比べて落ち込みました。
*事業者としては甘すぎる運営だったと言えると思います。

しかし、これだけ景気が落ち込み、庶民の懐が厳しくなれば、当然みなさん節約します。予算が厳しくなるのも当たり前です。うちの職人のように十分な予算を確保してくださいというのは理解できるが、それを押し通すと予算の段階で契約がだめになる。
彼らや取引先には、この点が十分に理解されていない。十分な予算を出せるような依頼者は、大半が看板の大きな事業者のほうへ流れていくのが普通です。

私の依頼者は、自営業者、一般の個人ユーザーが大半ですので、景気の変動をすぐに受ける人たちです。
予算が足りないので、代替案や値引きをお願いしますと言われれば、再考せざるを得ないでしょう。言ってくれる人は前向きに考えているので、これは何とかするしかないと。
*自分の経費を削るしか方法がないのです。

あとは、比較的廉価な製品を組み合わせて、費用対効果を高め、全体の見積金額を抑えるしか打開策はないようです。そのため、必然的に木造防音の仕事が大半を占めていきます。マンションは防音工事としては費用対効果は難しい面があり、むしろDIY対策のほうが費用対効果が高いと言えます。もちろん、見栄えなどを犠牲にすることになりますが。

もう、私には木造防音とマンションDIY楽器防音、この2本しか採算に合わないという結論に至りました。ウェブサイトの改造の軌道修正が必要、というか重点的メニューを先頭に出すという改造です。
*問題は、その分、施工チームの仕事が減ります。

自分の流儀と、専属施工チームを含めた事業者としてのバランスが難しいと実感した今年です。

【追記:2014.11.13】
先日、緊急の防音相談と施工図提案を完了したわけですが、相談者が約束を守らないので、請求した費用40000円を辞退しました。私は約束を守らない相談者の件は状況に応じて断ります。このような無礼な人物から費用をもらうつもりはありませんので、今後一切のアドバイスはしません。
月曜日に費用を入金される約束だったのを、いきなり昨日、来週にと言われたのですが、無礼でしょう。しかも、他の件を5日間お待ちいただいて先に作業したのです。
それは騒音で眠れない、家族のことも心配だということで同情したのでやむなく先に作業したのですが。
取引先は、費用はもらうべきだと言うのですが、私は無礼な人物から報酬をもらわないのが流儀です。(追:この件、さきほど謝罪がありましたので保留にします)

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by neo-diy | 2014-11-12 07:29 | 事業者向けネタ | Comments(0)

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