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電話での問合せ・タレコミで再認識

昨日から今朝にかけて、複数の問合せが遠方からありました。
それは大手の防音専門業者の防音室や工事の件です。失敗したり、良くない評判を知人から聞き、有名企業でもあてにならないという愚痴とご質問でした。
*お一人はすでに莫大な費用をかけて防音室を専門業者に施工され、大失敗したようですが。

共通点は、分厚い遮音材を重ねたり、吸音率の低い素材を吸音層に使うなど、概ね遮音材にシフトした施工です。
問合せをされたかたは、費用対効果が最悪と言われました。

遮音パネルを重ねるだけの設計は、防音設計とは言わないだけでなく、欠陥設計と言ったほうが良いでしょうか。
こんなお寒い業界の状況ですから、木造の防音室をコンパクトに作る技術などないのでしょう。

もう私の特設ページのテーマは決まりですね。「薄くて費用対効果の高い防音構造・施工」それも木造防音室とマンションのDIY対策にしぼったほうがよさそうです。

それにしても、最近は電話などで情報を探ったり、愚痴をこぼす人が多く、もうそれは自分の情報収集不足も要因としてありますね。看板の大きさだけで専門業者を判断した結果です。

とにかく、私にとっては参考になる情報・タレコミでしたので、自分のウェブサイトに活かしたいと思います。
防音相談のキャンセルがありましたので、22日から25日まで4連休にする予定です。

Commented by とんかつ at 2014-11-20 22:44 x
価格の高い材料を沢山使う事のみを考えているんでしょうね!

名の通ったメーカ品とか、
高い方が効果がありそうとか、
依頼者も騙され(納得し)やすいですしね。。
Commented by neo-diy at 2014-11-21 08:59
防音材や防音ドアはそうですね。ところが防音材の市販品は大半が昔の製品よりも効果は低下しています。耐久性は比較できませんが。
それと防音室は、やはり企業の看板を重視する人が多いです。この記事の有名企業は、6帖の部屋の防音室で内側に厚さ180ミリの防音壁を作って部屋を非常に狭くするらしいです。私の設計では90ミリで済むんですけど(笑)。
by neo-diy | 2014-11-20 10:18 | ウェブページ | Comments(2)

ウェブページづくり、知人のサイト紹介、自営業・防音業界ネタ(東京都立川市・国立市)


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