昭和の町並みと職人

アニメ「ワカコ酒」を見て、ふと思いました。まさに昭和の町並みと商店街の姿。良い仕事をする料理屋や居酒屋、その他店舗などの姿。

昭和の時代は、職人が零細な自営業でも工務店でも普通に、まっとうな仕事をして、その帰りなどに料理屋やスナック(昭和の時代は料理もちゃんとしていた)、居酒屋に寄り道をする建築業者、職人がどこでも見られた。

それが平成の時代に入りバブルがはじけた以降、建築業界は価格競争に明け暮れ、技術と誠実な仕事を誇るよりも、看板の大きさや営業力を誇るようになり、大手が零細業者を傘下に収め、下請け、孫請けのシステムによりピンハネ業界となったんです。
*職人は夜はラーメン屋や定食屋で酒を飲み、昼食はコンビニでカップ麺とオニギリを買い節約するという生活。

リフォームでも同様ですが、私が音響・防音設計の道に入った20年前に比べて、専門外の業者が参入し、めちゃくちゃになりました。
ホームページなどの広告に力を入れ、庶民のデフレ的な価値観につけ込み、中身より価格提示のプレゼンに力を入れるようになりました。職人は安い請負金額で仕事をこなし、質よりも量をこなさないと生活できないという状況。

うちの職人のようにプレゼンの能力がない職人は仕事が取れなくなり、私の様な零細な専門家が受注する仕事のみをあてにする生活となり、心にも余裕がなくなりました。
そんなことを想いながら、アニメを見ながら、昔の商店街、学生の頃の町並みを思い浮かべました。ジブリで言えば、「コクリコ坂から」に出てくるような商店街です。

その当時の心と仕事を取り戻したいと思いながら、ウェブサイトを運営し、国立で無料相談を続けていますが、取引先には思うようには気持ちが伝わらず、苦い思いをしながら、コツコツと自分なりにやっています。
まだ、10月下旬以降の予約がありません。
*私は今月予約が出てこなければ、来月はウェブサイトの更新に力を入れようと考えています。

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by neo-diy | 2015-09-24 08:32 | 仕事の回想・自分史 | Comments(0)

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