助けたくても課題が多い

いま、多いのが中古住宅を含めたマンションの生活防音、新築後の戸建住宅の防音対策です。
このうち、後者は私(防音職人チーム)が主に担当できますが、マンションの案件までは手が回りません。本日の防音相談は有料コンサルティングということで、対策の方針や工法だけでも説明をお願いしたいというリクエストで特別にお受けしました。
*午後より国立駅南口のいつもの場所で面談します。

地方では取引先や知人業者が技術的、人材的問題で施工を受けてくれなくなり、依頼者が自ら施工業者を説得して連れてこないと防音工事はできません。
予算的、技術的な壁があり、他の専門業者は対応できないという業界のお粗末な現状もあります。

では、取引先の建築士はどうなのかというと、大震災以来、私が技術的な制約条件や課題を説明してきたので、これをクリアできるような現実的な対策を廉価では実施できないという事情があります。
*取引先の一部には技術的な工法を教えていたので、施工指導自体はできるのですが、受けてくれる施工業者がほとんどいないという人材的問題があります。

私の理論や経験値による現場実績が取引先のベースにもなっているので、彼らは難しい課題をクリアできる見込み、予算的な裏付けがないと受注しないのです。

そのため、大半の相談案件が最初の面談や概算見積りの段階で落ちてしまうのです。取引先建築士などは、調査業務は費用がないと実施しません。それはそうです、私の場合は今まで半分ボランティアで無料相談を初回限定で行ってきたのですが、彼らにはそんなことはできません。
*無料相談ばかりしていたら、会社がつぶれるからです。

私も昨年の11月以降から先日の件まで、ふざけたキャンセルや勝手な相談がいくつかあったので、マンションの無料相談は休止しました。

私自身が12月~2月までは収入が少なく、支出が多い時期なので、とても無料相談にはお応えできないというのが毎年のパターンですが、今年に関しては事情があり当分の間、マンション案件は見送る予定です。(もちろん、知人の紹介やリピーターに関しては例外です)

取引先は私に比べて冷徹であり、無料相談はしません。私のように義理人情などに流されないのです。私は、まだまだ甘いと言われる(笑)。

【追記:2016.02.01、17時】
さきほど、防音相談が終わりまして、基本的に工事までをお受けする前提で作業を進めることになりました。まずは見積りを成立させることに努力します。そのあと施工担当の現場チェックです。
相談者は非常に誠実な人物であり、家庭の事情もあり、心を動かされました。
私の経費を削って見積もることに決めました。コンサルティング料も本日はご辞退し、契約が不調に終わった場合のみ、お約束の費用を頂戴するということにしました。
人情を優先しました(笑)。これが私のスタンスですから、仕方ないです。

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by neo-diy | 2016-02-01 08:47 | 事業者向けネタ | Comments(0)

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