テナント需要予測

私は今の業界の仕事をする前は、街づくり・都市計画の需要予測の業務も行っていました。建物など器を作るだけでなく、テナントなどの需要予測や誘致計画の導入部分を計画していました。

そのため、散歩中に見つけた店舗などの需要や成立条件などを無意識にチェックして記憶します。国立駅南口付近の店舗の様変わりや、立地条件の予測は意外と当たります。

先日、撤退したレストランテナントの並びに新しいパン屋ができましたので、早速試しに買い物して味をチェックしました。しかし、中途半端な値段と味がどうも気になり、これは余り長続きしないかもしれないと思いました。
近所にもパン屋があるのですが、それは自宅を改造したもので家賃が要らないので経営的には難しくはないというのが1軒、もう一軒は値段は高いが本格的なパンとケーキ・カフェがセットになっているテナントビルです。

国立という街は、中途半端なテナントは生き残れません。それは安いスーパーのパンから高級店までバラエティに富んでいるのですが、中間的な値段・レベルの店は生き残るのが難しいのです。

私の業界も同様で特長のない業者は差別化を図れないので、受注に結び付けるのが難しくなり、結局、大手の傘下(下請け)に入るしか道がないのです。

小さな業態の業者は、専門店を徹底的に目指すべきであり、中途半端なメニューは淘汰されます。安いメニューでたくさん売るのか、比較的高くても品質で勝負するのかを決めなければなりません。これは私が会社勤め時代に計画してきた業務と同じであり、時代は少し変わっても、人の暮らしの嗜好は大きくは変わりません。
居酒屋、パン屋という店舗は、街中の需要に適格に応えているかを見る指標になります。それは市井の生活に密着している飲食店の一つであるからです。

スーパーなど大型店に対抗するのは、専門店タイプの商いだと思います。

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by neo-diy | 2016-03-09 09:26 | 事業者向けネタ | Comments(0)

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