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ウェブサイトの作り方の方針

人によってホームページなどウェブサイトを構築するいくつかの方法があります。
たとえば、まず下書きを作ってからデザインを決めていく人。私はこのタイプです。
一方、デザイン優先型の人は、ひな形を最初に作り、タイトルや見出しを入れ、全体の形を作ります。文章などコンテンツが頭の中に入っている人は、この方法で作ります。

私の場合は、全体の骨子を手書きで下書きしてから、主なコンテンツの概要を書き出します。その次に、ひな形を作ってから文章を流し込み、全体の形を整えます。
そのあと、少しずつ修正して完成させます。並行してデザイン素材を作ったり、コンテンツに対応した写真を用意します。

人によってデザイン能力に差がありますが、創り方の基本はいくつかのパターンに分けられると思います。
私が最も重要と考えるのは文書そのもののリアリティです。人様の猿真似や流用は、じっくり読めば分かります。どこかのパクリだなというのは、私は同業者の文章を見るとだいたい想像できます。

いくら立派なきれいごとを並べても誇大広告は相手の心には伝わりません。私のような音響・防音設計が本業の自営業にはマイナスになります。
自分の実績や実体験、分析したコンテンツでないと、質問されても答えることもできませんから。

ウェブサイトを外注する際も、文章と見出しだけは絶対に自分で作ったほうがいいです。
私の業界のNGワードは
「完璧な防音」「音漏れのない防音」「これを貼り付ければ大幅な効果が出ます」などです。本当のプロはあり得ないことを知っているからです。誇大広告の典型例なのです。

NGワードを貼り付けたウェブサイトは見苦しいものです。

by neo-diy | 2016-06-11 08:28 | ウェブページ | Comments(0)

ウェブページづくり、知人のサイト紹介、自営業・防音業界ネタ(東京都立川市・国立市)


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