6年前の今日の記憶

東京においても大きな揺れを感じ、無計画停電などライフラインに大きな影響が出ました。取引先の製品を生産する東北地方の工場も被災しおよそ1年間止まりました。

東京の担当現場の資材納品は、取引先の尽力もあり何とか急場をしのぐことができましたが、相談者の現場も被災し、東北の案件はすべて消えました。

このとき、大震災でも逃げる時間をかせぐための木造住宅の構造的補強の必要性を強く感じ、私の設計・施工に大きな影響を与えました。
*その記憶をもとに始めたブログ→木造住宅の防音室

その大震災の起きる3年前に担当した東北の現場がありました。下地の補強などが幸いして無事でしたが、改めて耐久性や補強という施工の重要性を認識したときでした。
*マンション案件:マンション防音とリスク

この大震災では東京においても、公的な施設の天井が落下したり、民間の住宅家屋が倒壊しました。埋立地の液状化による被害(東京湾沿岸地域など)も甚大でした。
人災と言えるような事例も少なくなく、その後、建築業界では小中学校などの耐震補強工事が各地で進められ、地元でも小学校の大規模補修が実施され、2年前に完成しました。

自然災害に対しては殆ど無力かもしれませんが、少しでも自分のやれることは何かと考え、構造的な補強を含めた提案を仕事の相談者に提示してきました。
微力ですが、それが技術者としての責務だと考えています。

[PR]
by neo-diy | 2017-03-11 08:11 | 仕事の回想・自分史 | Comments(0)

ホームページづくり、DIY防音や、知人のウェブページ、雑記※長文や迷惑文章でなければコメントを歓迎します。(東京都在住)


by neo-diy