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サイト運営や需要動向を把握すること

自分でウェブサイト運営や相談業務などを通じて世の中の動きを把握しないと、景気の変動や案件の需要動向が理解できない。

昨日、専属職人チームの相方から連絡があり、親方のほうが事務連絡の不手際があり、それが原因で自分たちの仕事が減ったと勘違いしているらしい。

ほんと馬鹿だと思います(笑)。自分たちで営業努力をしていないから、世の中の需要や景気の動きが体感できていないんですね。
*彼らの仕事が減った理由は比較的単純です。彼ら自身が仕事仲間から紹介される仕事自体がほとんどないこと。それと私が受注する東京方面の現場仕事が大幅に減ったためです。

事務連絡は確かに大事であり、このミスで現場の日程などがだめになり、キャンセルになることもあり得ます。ですが、根本は彼らの仕事仲間自体の仕事が少なくなていることを見れば分かると思います。
*大手が小さな案件も根こそぎ持っていき、零細事業者のほうへ回らなくなっている。

大手営業力に対する対策を講じていないから、余計に苦しくなる。やはり仲間同士で手分けして営業したり、サイト運営をやるなど工夫が必要です。

地元の人でさえ、優秀な職人がどこに居るか、まったく分からない。それは業者も世代交代が起きているので、先代から次の経営者に引き継がれなければ、そこで途切れます。
だから紹介案件が減るのです。

これを補完するには、需要動向を探り、サイトなどアンテナを張り、地元で相談会を実施するなど需要の掘り起こし作業を地道にやっていくしかないと思います。

昨日、うちの職人に改めて、ウェブサイトの事やチラシ広告など営業努力をしなければ、淘汰されるだけだと説明しました。
何度も同じ説明をしているので、半ばあきらめています。182.png
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暮らしの雑記帳

Commented by とんかつ at 2017-09-18 16:56 x
先日テレビで「TEAM SUSTINA」というウェブサイト(職人さんを探したり工具や資材の販売・購入などできる)の
運営をしている会社のドキュメンタリーをやってました。

社長さんは自身も内装職人として下請けで仕事を請けていたこともあり、末端の職人さんの苦労が身にしみていたので
なんとかしたいと思い、企業したそうです。

大手ハウスメーカーさんから職人さんに仕事が至るまでに中間が多く存在し、
マージンがひどく抜かれているそうで、職人さんは苦しいそうです。

さて、この夏我が家は
外壁補修(外壁目地の打ち替え、洗浄、塗装と屋根の洗浄、塗装)をしました。
新築時のハウスメーカーさんには依頼せず、
今までも、襖の作り変えや新しい窓を開ける等の工事を依頼してきていた工務店さんです。
時には私が考えた方法や調べた資材についても、
「こんなこともできますよ」とか「その塗料はまだ性能がはっきりしてませんし高いです」とか
こちらの身になって助言してくれますし、手配される職人さんの腕も確かです。

この場合、
私→工務店さん→職人さん とシンプルですね

私が、この工務店さんを知ったのは10年前、
その当時からネットに工事ブログを出しておられ、その記事を読み、連絡を取り
その後色々相談させていただいてます。

様々な媒体の広告以外で信頼できるプロを探すにはネットに頼るしかなく、
探す時も、キーワードを工夫したり、内容を読み込んだり、直に話したりと、なかなか大変ですが、
出会えた時は嬉しいですね。



Commented by neo-diy at 2017-09-18 18:10
同感ですね。日々の仕事のことなどブログなどウェブページを通じて、その業者の顔が少しでも見えれば、探している人には大事な手掛かりになると思います。

うちの受注は、依頼者→私+専属職人チームという極めて単純な仕組みで、中間マージンがまったくないです。
私は職人から手数料を一切取らないように、契約書に特記事項を明記して、支払いを2つに分けて、直接依頼者に振り込んでいただくようにしています。

ちなみに、ネット通販の防音材は、メーカ→メーカー代理店→通販業者または、これに中間に大手商事会社が入り、末端のユーザーへの販売価格が仕入れの倍以上になります。
*私の場合は、メーカー直接の取引なので、その分手数料が少なく、税込み・諸経費込みでも、通販業者に比べて3割以上安くなります。

とにかく、うちの職人は、おじいちゃんと同じで、ブログさえ使えないので、本当に困ります。
by neo-diy | 2017-09-18 07:51 | 事業者向けネタ | Comments(2)

ウェブページづくり、知人のサイト紹介、自営業・防音業界ネタ(東京都立川市・国立市)


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