2014年 11月 28日 ( 1 )

木材のこだわり(楽器防音室)の案件

現在、新築木造のピアノ防音室の見積り検討中です。
相談者は、私が提案した杉板の無垢材フローリングが気に入り、ぜひ使いたいというご希望です。音色がよくなるので、防音効果にもプラスになります。

ヨーロッパやアメリカのピアノ防音室はいまだに木造が多く、ピアノには木材内装が基本です。
*海外の事例ではお隣との距離がかなり離れているので、防音室と言うより音響効果重視です。室内に心地よく響かせることを前提に構築します。

一方、日本では無機的な吸音化粧板や石膏ボードが多用され、床も合板フローリングが多いようです。これはコストの問題だけでなく、部屋の広さや隣家との距離が近いなど住環境の違いが大きな要因です。

私の木造防音室の設計思想は、制振性と吸音性のある木材を活用して、適度な響きを確保しながら、剛性と吸音性を高めながら、必要な遮音性能を家の内部全体で確保することです。(戸外に漏れる音を大幅に軽減できればいいのです)
過剰な遮音はコストの無駄が多く、音環境も良くならないので、他の専門業者の様な金太郎飴のような防音室は好きではありません。

ですが、最近、予算上の制約が大きく、見積りの段階で受注できないことが増えてきました。費用対効果では絶対に負けないと思っていますが、他の業者にダンピングされると、見積金額だけでお流れになることもあります。
必要以上に予算を削られると本当に苦労します。

今回の件は、どうなるか分かりませんが、いつもどおりに、まっとうな見積りと提案書をご提示するだけです。

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by neo-diy | 2014-11-28 10:58 | 住まいの防音 | Comments(0)

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