2017年 02月 14日 ( 1 )

最近の戸建新築住宅は、気密断熱性能が向上した割には生活防音としての遮音性が低下しています。
それは設計仕様を見ると明らかです。

先日相談を受けました新築住宅の防音対策では、断熱材の密度が低く吸音性が低いのですが断熱性が高い繊維構造になっており、相反する効果になっています。

昨年の物件では断熱材に発泡材が使用してあるうえに、音の抜け道だらけの機械換気のシステムでした。埼玉県の大手住宅メーカーですが、防音室を造るには最悪の条件でした。この業者はテレビで盛んに宣伝していますが、気を付けたほうが良いと思います。

最近の新築住宅の傾向は高気密高断熱仕様ですが、遮音性能は昔の従来型住宅に比べて劣ります。
*物凄く重要な参考記事:発泡断熱材・換気ユニット工法(新築住宅)

テレビのコマーシャルに力を入れている住宅メーカーの大半は、大した技術力もなく、見かけ倒しです。
一番いいのは、良心的なベテラン建築士と木造が得意な地元工務店が協力して建築する物件です。

私は昨年、ベテラン建築士が担当する新築計画を、ある音楽家から依頼されまして、先日ようやく防音設計と施工要領を納品したところです。こういうケースが理想ですが、問題はコストです。
この案件の依頼者は土地を身内の所有者から分筆してもらい区画割して建築するので、土地代がほとんどかからない分を上物建築に使ったわけです。
*現在、最終的な見積調整をしているところです。

いずれにしても、ハウスメーカーは慎重に選ばないと後悔することになります。

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by neo-diy | 2017-02-14 07:56 | 住まいの防音 | Comments(0)

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