2017年 08月 26日 ( 1 )

今年の類似した木造防音室2件(新築)

昨日、岐阜の新築防音室の改善工事が完了しました。
*問題は殆ど解決しました。

今年は夏前に完了した都内の新築木造防音室とこの事例が非常によく似ており、非常に印象的でした。

何が印象的かと言うと「2件ともに新築の設計を担当した建築士が防音室を失敗したこと」「施工を担当した業者も施工仕様を失敗したこと」この2点が共通していることです。

隙間のシールをまったく考慮していなく、防音材の施工要領も間違っている、そのうえ吸音材の選定がまずい。音響対策がないなど、新築当初は、施主は相当がっかりしていまして、専門家をネットで探しまくったと言っていました。

この2件は新築後に私に相談され、1件はローンを組み直して補修の予算を捻出されました。もう2回目の失敗は許されないというプレッシャーがありました。
私は技術的な難しさはあまり感じていませんでしたが、施主がもう予算的にぎりぎりの状況で相当困っていました。

ですが、私が提示した改善対策の費用が手の届く金額だったので、不幸中の幸いでした。

今までを振り返ると、このような他の建築士や施工業者が失敗した事例を沢山解決してきたので、いつの間にか私は、このような問題を解決するのが当たり前のような感覚になっていた。
私にとって難関は予算だったのです。
*保留になった案件は追加予算が確保できずに、施主が諦めたものが大半でした。中には調停で協議された件もありました。無料で補修するのが施工業者の責任というわけです。

しかし、安易に低予算で許可した施主にも責任があります。
一生の買い物ですから、専門家の意見を聞いて検討すべきだったと思います。

木造防音室の事例は本当にネット上で探しても実例がほとんど出てきません。情報が不足しています。
→特設ページを作りました:防音コンサルティング・設計

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by neo-diy | 2017-08-26 07:33 | 住まいの防音 | Comments(0)

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