2018年 01月 01日 ( 1 )

女性アーティストAのプライベートスタジオの回想

取引先の建築士が音響・防音設計を担当したAさんの音楽スタジオ(戸建)のことを、大晦日に思い出しました。

取り巻き連中の中に、とんでもないコーディネーターBが居て、防音室の効果に弱点が生じて大分もめたのですが、当初の設計内容を、このB(男性)が勝手に吸音材のロックウールをグラスウールに変更したせいで、防音性能に一部抜けが出て問題になった。

当時、高密度ロックウールの吸音性能を上回るグラスウールなど皆無だったので、知人建築士は当然のようにロックウールを指定しました。
*防音室のプロなら常識なのですが、最も吸音性能が高いのが高密度ロックウールです。その次はポリエステルウール(ポリエチレンPETウール)ですが、グラスウールはこれらよりも大分性能が低下します。

結局この問題で、当初のロックウールを活用して、一部の壁面を再工事で対処したそうです。

この話は、当時箝口令が敷かれ、関係者の間ではタブーとなっていました。

要するに防音設計を理解していない素人が、自分は音楽のプロだと勘違いして横から余計なことを言い出したのが始まりで、複数の防音設計のプロが逃げたのでした。それはそうでしょ、自分の防音設計を否定されたんでは納得できない。
そこで知人建築士に依頼が来たわけです。(取引先の紹介だった)

有名アーティストには、その人を食い物にする輩が群がります。外野がうるさいので大半の誠実な専門家は逃げ出します。たぶん、私が依頼されたら、すぐに辞退したと思います。
*もちろん、私は施主は大好きなのですが(笑)。

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by neo-diy | 2018-01-01 07:09 | 住まいの防音 | Comments(0)

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