カテゴリ:住まいの防音( 66 )

先日、納品しました制振フェルトの振動抑制効果について、依頼者(注文者)より、足音やドスンという重量音が大分小さくなったのに驚きましたとご報告がありました。
*マンションの床に防音カーペットと一緒に敷き詰めたそうです。
*マンションの弱点は振動音など固体音ですから、上記の製品がマッチするのですが、これは使用した経験者にしかわからないことです。

私のほうでは、担当現場の音響防音設計、施工に使う製品ですから、積極的に一般ユーザーに販売することはありません。

ただ申し上げたいのは、通販サイトの既製品の防音材は絶縁能力が小さいので、余りマンションには効果がないというのが取引先と私の分析結果です。それと経験者が体感するものです。
費用対効果ならば、木造・マンションともに私の設計、製品が劣ることは絶対にありません。約20年以上かけて分析・研究した成果ですから、後発の専門業者に負けるわけがないというのが、職人や取引先の建築士などの意見です。

そんなことを大きくウェブサイトで記載すると、逆にスマートさがなくなるので、私の美学に反するというか、デザインを損なうのでやってませんが。
ただ、取引先は、頑張って販売してくださいと期待されていることは確かです。取引先の自信作ということで、10年以上も前から現場で使っています。
*防音室、マンション防音など。

私の特長は、既製品と特注品を組合せて、ご予算や構造などに応じて臨機応変に活用するというスタイルです。

ちなみに、上記の制振フェルトですが、色はホワイト、無臭無害、ハサミで簡単にカットできるというもので、復元力・耐久性に優れ、制振効果・絶縁効果は抜群です。わずか厚さ6ミリです。

【追記:2016.03.17】
制振フェルトは注文が予想以上に増え、在庫がなくなりました。
次回、生産は4月10日ころの見込みです。
いまや、PETウール素材は注文が急増しています。

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by neo-diy | 2016-03-16 08:23 | 住まいの防音 | Comments(0)
先週、最新の事例を含めて確立した木造防音室の音響・技術について、特設ページを作りました。
防音室の音響・防音設計

これは、今まで余り公表してこなかった設計仕様を採り上げ、古い遮音設計では超えることのできなかった課題をクリアした概要について記述しています。

一般住宅では広い防音室を持つことは、現在の建築コストや防音業界の技術ではほとんど夢のような話になっています。それは費用的に無理だからです。
これはピアノ教室をひらく自営業者も同様で、いかにして建設コストを抑えるかが課題になっています。同時に比較的狭い部屋にグランドピアノや椅子などの家具を入れるためには、薄い防音構造が不可欠です。

上記のページでは、一つの明確な方向を打ち出し、多くの趣味室やピアノ教室を、木造住宅において無理なく実現させることを目標に掲げました。

今後このページのリンクを増やして行こうと思いますが、知人の方やリンク先の方々にも、ご協力をお願いしたいと思います。

今回の提案は、すでに戸外からの騒音対策と木造のピアノ室に適用し、防音効果を体感し、一部の現場では依頼者が測定して効果を検証していただいたところです。

私のウェブサイトは広告力としては弱いので、ブログ記事の中で地道に紹介していくつもりです。

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by neo-diy | 2016-03-13 08:30 | 住まいの防音 | Comments(0)
通常の音響防音設計の相談とDIY防音対策・資材の相談が2割対8割程度の比率になってきました。
たぶん、設計施工依頼の費用はないけど、有効な防音材や施工方法のコンサルティングが欲しいということでしょう。

この傾向は昨年の秋以降強くなっていまして、国立での相談も同様です。喜んでいるのは取引先です。私のほうは利益率は低いですが、取引先に寄与する商いも悪くないです。
取引先が事業縮小すると私も困りますので。
共存共栄が理想です。問題は専属施工チームの現場仕事です。

出来る限り、DIY+プロの施工というミックス型の提案書を作っています。また、他の業者よりも費用対効果が高い「薄型音響・防音施工」を推奨しています。
41ミリの音響防音施工でD-50木造防音室を実現

これに加えて、「音響防音業界への革新と警鐘」というテーマで特設ページの構想中です。
上記の特設ページの解説と関連事例の紹介、他業者が失敗するリスクのある事例など、重要なコンテンツにアクセスできる「まとめページ」として作る予定です。

長く放置していました写真事例ページですが、ようやく追加しました。
防音室事例・リンク

そのほかは、木造住宅など建物見学などで撮影してきた事例を別ブログに画像中心で追加していく予定です。
住まいの防音(暮らし関連)のコンテンツは、これをもって予定終了となると思います。
ようやく、今年中には完了する見込みです。

手作りでコツコツと進めてきたウェブサイトですが、私でもここまでコンテンツを拡充することができました。
暮らしのテーマの中でも「住まいの防音」は色々と検証することが多く、まとめるのが大変です。

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by neo-diy | 2016-03-03 08:15 | 住まいの防音 | Comments(0)
この前の日曜と昨日の大半を費やして、まず情報サイトのトップページと一部の構成をリニューアルしました。
防音ぴっくあっぷ(住宅・楽器)
コンセプトは、住宅も楽器も木材で造る、それが重要だというイメージを伝えること。それはマンションでも内装は木材が落ち着いた環境を造り、木造住宅の防音室であれば、木材を生かすことが音響と防音効果の適度なバランスを構築するのだと言いたいのです。

これに続き、追加ページを上記情報サイトとメインサイトに特設ページとして、いくつか検討しています。
*今日明日中には確定申告を終える予定ですので、相談業務と並行して作業を進めます。

三寒四温の中、確実に日の出は早くなり、春めいて行きます。各案件の着工も動き出します。3月までには、特設ページを作り上げたいと思います。

予告テーマは
「厚さ41ミリの音響防音施工でD-50の木造防音室を実現」「厚さ33ミリの防音施工で木造住宅の生活防音壁を構築」です。
これの有効性とコンセプト、関連記事をまとめて表現します。

私も施工チームも宣伝はへたくそですが、今までの実績を生かして少しでもPRしたいと思います。ご支援をよろしくお願いします。
*特設ページは出来上がり次第、ご紹介します。
*今日から新しい現場が、始まります。

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by neo-diy | 2016-02-16 08:01 | 住まいの防音 | Comments(0)
今日から新しい現場(木造住宅)が始まり、同時並行で他の作業も進めることになり忙しくなりました。
*数か月前から準備していた件です。
(今日の午後に行きますが、戻ってから追記します)

それから、昨夜、知人のリフォーム現場の遮音マット効果の報告があり、1重だけの提案でしたが、やはりお勧めして良かったと思います。
*ちゃんと壁の防音効果が体感できたようです。
*ただ、当初、私がお伝えしたように今後、天井の対策も必要になるかもしれないと言っていたのですが、壁の遮音性が向上した分、天井からの音がはっきりと方向性が体感されるようになったそうです(人間の耳は、そのようにできてますから)。
少しずつ検討していただけたらと思います。

木造家屋の場合は、他の現場での効果が非常に参考になるので、ご報告は大変助かります。
むしろ、数値データよりも、現場での詳細な状況報告が重要です。これを経験値と言います。多くの事例を知ること、体験することは我々技術者・コンサルタントには、とても大切なことです。

【追記:2015.12.18】
先輩(建築士)に依頼したイメージ画像が出来上がり、あとは私が本体ウェブサイトを更新するだけとなりました。
昨日より始まりました現場ですが、チェックしたところ問題もなく、スムーズに防音施工は進められると思います。ただ建具(内窓、防音ドアなど)の入荷が遅れるようで、完成は想定よりも少し遅くなりそうです。

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by neo-diy | 2015-12-17 09:02 | 住まいの防音 | Comments(0)
住まいの防音対策、木造の防音室など、巷には誇大広告が溢れ、インチキ業者が乱立しています。
知識も経験もない住宅の新築業者が安請け合いで防音室を施工して問題を起こすなど、トラブル事例をあげたらきりがありません。

一つ一つを告発したり、警鐘を鳴らすのも限界があるので、私はブログの数を増やして関連記事を投稿するということにしたのです。
知人には多すぎると言われますが、ブログには特徴があり、ご存知の方も居られると思いますが、検索エンジンに対する備えに違いが見られます。
*ドメイン、ひな形などが影響を与えます。

私は広告がないもの、小さいものを重視して使っています。
*サーバーの有料サービスについているブログ、wordpress.com、シーサーネットのほか、エキサイトブログ、ライブドアブログがお気に入りです。
*広告は多いけど、検索エンジンに比較的強いアメーバーブログも好みは分かれますが、使い道はあります。
これから、ブログを始めようと考えている自営業の方、出来る限り広告のないもので、ひな形やフリースペースをカスタマイズできるメーカーを選ぶことをお勧めします。

話がそれましたが、最近、我慢できない誇大広告を見つけました。
「マンションの天井騒音(足音、落下物の衝撃音など)に、防音製品を貼り付ければ、大幅に音が小さくなる」というもので、自社の取り扱い製品の誇大宣伝です。
*この業者は、検索エンジン広告やSEO対策に力を入れています。防音材通販サイトです。
この業者の問題事例に関する記事を以下にご紹介します。
防音商品(コルクマット) ※クレームが多くて、この業者は製品広告を削除しました。
マンション天井騒音対策の誇大広告

そのほか役に立たない「遮音シート」や、床に敷くだけで騒音を解決「防音カーペット」のほか、喘息やアレルギーの人には危険な「グラスウール・ロックウールをガラスクロスで包んだ吸音マット」など、誇大広告やリスクのある製品を販売しています。

なお、マンションの天井防音が最も難しい理由は以下の記事に掲載しています。
マンション天井防音の鉄則
この内容を通販業者や一般の建築業者が理解できるとは思えません。成功実例もウェブサイトには出てこないわけですから、理由は明らかです。

一つ一つ叩いても切りがないので、私は複数のブログで関連情報や実例を発信しています。

またまた余談ですが、11月下旬から12月中旬にかけての案件がキャンセル・中止になりました。
担当職人は、がっかりしていましたが、前を向いて自分で仕事を見つける努力をしてほしいと思います。
*私は彼もブログやホームページを作って情報発信を行うべきだと思います。

最近の若い大工職人は、ブログやホームページを運営している人も増えてきました。そういう時代です。

12月下旬に予定していた木造防音室の件は、無事依頼者のリフォームローンの審査が通り、予定通りの着工見込みです。このかたは、私のブログ記事を見てから問い合わせをされた依頼者です。


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by neo-diy | 2015-11-19 07:41 | 住まいの防音 | Comments(0)
今月に入り、新しい取引先との資材仕入れ条件も整い、安定供給と新しい防音室の設計仕様が完成しました。

いままで資材の仕入れ価格や保証の問題を抱えていましたが、そのリスクは解消されました。新しい取引先は納品や配送の梱包なども丁寧に扱ってくれます。
*連絡が早いのがいいです。

これともう1社の製品を使えば、安定した音響・防音効果の期待できる防音室が、スタンダードな設計・工法で実現できます。
遠方の現場でも設計と資材をセットで納品することにより、地元業者にも対応できます。

新しい取引先は、もともとが古い知人が作った会社ですから、私の実績は把握しているので、詳細な要望も通りやすく、スピーディーに話がまとまりました。

今まで、事務や営業能力のない取引先に足を引っ張られていましたが、やっとその呪縛から解放されます。
標準的な費用で費用対効果の高い防音室が、安定して実現できます。

やはり、話が通じる事業取引先を確保できると、自分の技術を十分に生かすことができます。

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by neo-diy | 2015-11-05 11:17 | 住まいの防音 | Comments(0)
先月末完成しました木造防音室(ピアノ室+リビングダイニング)ですが、昨夜、施主である音楽家のご主人から音響のご報告があり、ピアニストの奥様も音の響きなどに満足されているようです。
本当に良かったと思います。

11月に調律を入れて再度チューニングされたあとに、私も演奏を聴かせていただくことになりました。私にとっては現場調査・音響防音設計から工事立ち会い、完了検査、調律後の音出しチェックをすべて経験できる貴重な現場です。
*重要な資料にもなります。

今回の現場は、建物の老朽化した程度を見ながら、途中で床の構造的な補強仕様を変更してさらに厳重にしました。
細かいことですが、私の判断で施主にお願いしてオプション費用を出していただきました。
その効果が出たと思います。
*詳細は演奏時に明らかになることでしょう。

この事例は必ず、私の防音職人のオフィシャルサイトやブログでご紹介したいと思います。

もちろん、防音効果は想定通り発揮できております。むしろ音響的な環境が成功したかどうかの見極めを重視しておりました。想定通りに目的を達成することができたようです。
安堵しました。

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by neo-diy | 2015-09-29 07:43 | 住まいの防音 | Comments(0)
本日の木造防音室の相談で「地震も考慮して壁を強度的に補強することは遮音性にプラス」と伝えようと思っていたところ、朝早く比較的強い地震がありました。
*国立市:震度4でした。

地震を感じた瞬間、これは強い揺れだと思いましたが、大震災のような長い揺れはなく、短い時間で収まったようです。

ではなぜ、ピアノなど木造防音室には、壁・床の剛性、強度を補強することが有効なのでしょうか。それは次の通りです。
・グランドピアノをフォルテシモで演奏すると、床と壁が共振して遮音低下が起きます。壁床補強は共振を軽減し、防音施工の効果を高めます。
・強い地震が起きた時に、壁床の補強をすると、壊れにくくなり、避難する時間を確保できます。もちろん、損傷も軽減される可能性があります。(ピアノ教室の子供たちを守ることにもつながります)

リフォームでも新築でも構造的補強は可能であり、それほど大きな費用をかけなくても施工できる工法があります。

私は依頼者の予算が許す限り、そのような提案をしています。とくに住まいに併設する防音室には重要なことだと思っています。

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by neo-diy | 2015-09-12 08:29 | 住まいの防音 | Comments(0)
先日、コンサルティングと防音施工図の納品が完了した現場の依頼者より、今までにない多量の防音材注文がきました。

実は、このかたの現場へ先日サンプルとして吸音ウール20ミリ5枚、遮音ゴムマット4枚、アスファルト制振マット8枚を納品したのですが、品質を気に入っていただけたようで、私の見積りよりだいぶ多く使用したいということで、急きょ枚数が大幅に増えました。
*今まで担当した現場の2.5倍あります。

もちろん、現場自体の面積は大きい方ですが、私の防音仕様よりもかなり多めに防音材を使用したいというご希望で、このような大量注文となりました。
おそらく遮音材は送料が問題になるでしょう。
*2トン車2台または4トン車になります。

他の注文者にも言われましたが、防音職人の防音材は品質が良く、費用対効果が非常に良いということです。
明日は3つのメーカー・問屋との相談です。

びっくりしたのは、上記の依頼者は、資材が余っても、いくらでも使い道があるという判断で、防音室以外にも活用できると考えておられるようです。
*たとえば外壁面に、2期工事として追加施工をするなど。

ネット検索で資材の単価や評価を調べまくり、色々と比較されたようです。まさにネットの情報を駆使して検討されたという点が特長です。
*依頼者は私よりも少し年長です。

音響・防音対策の新しい情報はネットで検索するしかないので、これしかないのです。書籍や専門雑誌は情報が古くて間に合わないのです。

ちなみに、今回の依頼者は私のメインサイトの主なページをプリントして全部ファイルにされてました。他にも情報サイトの抜粋も綴じておられました。
ここまで活用していただければ、ウェブサイトを構築した私も頑張って作った甲斐があります。

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by neo-diy | 2015-09-06 08:22 | 住まいの防音 | Comments(0)

ホームページづくり、DIY防音や、知人のウェブページ、雑記※長文や迷惑文章でなければコメントを歓迎します。(東京都在住)


by neo-diy