カテゴリ:住まいの防音( 71 )

ブログ記事は防音対策の入り口である

住まいの防音対策、木造の防音室など、巷には誇大広告が溢れ、インチキ業者が乱立しています。
知識も経験もない住宅の新築業者が安請け合いで防音室を施工して問題を起こすなど、トラブル事例をあげたらきりがありません。

一つ一つを告発したり、警鐘を鳴らすのも限界があるので、私はブログの数を増やして関連記事を投稿するということにしたのです。
知人には多すぎると言われますが、ブログには特徴があり、ご存知の方も居られると思いますが、検索エンジンに対する備えに違いが見られます。
*ドメイン、ひな形などが影響を与えます。

私は広告がないもの、小さいものを重視して使っています。
*サーバーの有料サービスについているブログ、wordpress.com、シーサーネットのほか、エキサイトブログ、ライブドアブログがお気に入りです。
*広告は多いけど、検索エンジンに比較的強いアメーバーブログも好みは分かれますが、使い道はあります。
これから、ブログを始めようと考えている自営業の方、出来る限り広告のないもので、ひな形やフリースペースをカスタマイズできるメーカーを選ぶことをお勧めします。

話がそれましたが、最近、我慢できない誇大広告を見つけました。
「マンションの天井騒音(足音、落下物の衝撃音など)に、防音製品を貼り付ければ、大幅に音が小さくなる」というもので、自社の取り扱い製品の誇大宣伝です。
*この業者は、検索エンジン広告やSEO対策に力を入れています。防音材通販サイトです。
この業者の問題事例に関する記事を以下にご紹介します。
防音商品(コルクマット) ※クレームが多くて、この業者は製品広告を削除しました。
マンション天井騒音対策の誇大広告

そのほか役に立たない「遮音シート」や、床に敷くだけで騒音を解決「防音カーペット」のほか、喘息やアレルギーの人には危険な「グラスウール・ロックウールをガラスクロスで包んだ吸音マット」など、誇大広告やリスクのある製品を販売しています。

なお、マンションの天井防音が最も難しい理由は以下の記事に掲載しています。
マンション天井防音の鉄則
この内容を通販業者や一般の建築業者が理解できるとは思えません。成功実例もウェブサイトには出てこないわけですから、理由は明らかです。

一つ一つ叩いても切りがないので、私は複数のブログで関連情報や実例を発信しています。

またまた余談ですが、11月下旬から12月中旬にかけての案件がキャンセル・中止になりました。
担当職人は、がっかりしていましたが、前を向いて自分で仕事を見つける努力をしてほしいと思います。
*私は彼もブログやホームページを作って情報発信を行うべきだと思います。

最近の若い大工職人は、ブログやホームページを運営している人も増えてきました。そういう時代です。

12月下旬に予定していた木造防音室の件は、無事依頼者のリフォームローンの審査が通り、予定通りの着工見込みです。このかたは、私のブログ記事を見てから問い合わせをされた依頼者です。


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by neo-diy | 2015-11-19 07:41 | 住まいの防音 | Comments(0)

木造防音室の安定した資材が揃いました

今月に入り、新しい取引先との資材仕入れ条件も整い、安定供給と新しい防音室の設計仕様が完成しました。

いままで資材の仕入れ価格や保証の問題を抱えていましたが、そのリスクは解消されました。新しい取引先は納品や配送の梱包なども丁寧に扱ってくれます。
*連絡が早いのがいいです。

これともう1社の製品を使えば、安定した音響・防音効果の期待できる防音室が、スタンダードな設計・工法で実現できます。
遠方の現場でも設計と資材をセットで納品することにより、地元業者にも対応できます。

新しい取引先は、もともとが古い知人が作った会社ですから、私の実績は把握しているので、詳細な要望も通りやすく、スピーディーに話がまとまりました。

今まで、事務や営業能力のない取引先に足を引っ張られていましたが、やっとその呪縛から解放されます。
標準的な費用で費用対効果の高い防音室が、安定して実現できます。

やはり、話が通じる事業取引先を確保できると、自分の技術を十分に生かすことができます。

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by neo-diy | 2015-11-05 11:17 | 住まいの防音 | Comments(0)

木造住宅に併設した防音室の報告

先月末完成しました木造防音室(ピアノ室+リビングダイニング)ですが、昨夜、施主である音楽家のご主人から音響のご報告があり、ピアニストの奥様も音の響きなどに満足されているようです。
本当に良かったと思います。

11月に調律を入れて再度チューニングされたあとに、私も演奏を聴かせていただくことになりました。私にとっては現場調査・音響防音設計から工事立ち会い、完了検査、調律後の音出しチェックをすべて経験できる貴重な現場です。
*重要な資料にもなります。

今回の現場は、建物の老朽化した程度を見ながら、途中で床の構造的な補強仕様を変更してさらに厳重にしました。
細かいことですが、私の判断で施主にお願いしてオプション費用を出していただきました。
その効果が出たと思います。
*詳細は演奏時に明らかになることでしょう。

この事例は必ず、私の防音職人のオフィシャルサイトやブログでご紹介したいと思います。

もちろん、防音効果は想定通り発揮できております。むしろ音響的な環境が成功したかどうかの見極めを重視しておりました。想定通りに目的を達成することができたようです。
安堵しました。

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by neo-diy | 2015-09-29 07:43 | 住まいの防音 | Comments(0)

今日の防音相談で伝えようとしたこと

本日の木造防音室の相談で「地震も考慮して壁を強度的に補強することは遮音性にプラス」と伝えようと思っていたところ、朝早く比較的強い地震がありました。
*国立市:震度4でした。

地震を感じた瞬間、これは強い揺れだと思いましたが、大震災のような長い揺れはなく、短い時間で収まったようです。

ではなぜ、ピアノなど木造防音室には、壁・床の剛性、強度を補強することが有効なのでしょうか。それは次の通りです。
・グランドピアノをフォルテシモで演奏すると、床と壁が共振して遮音低下が起きます。壁床補強は共振を軽減し、防音施工の効果を高めます。
・強い地震が起きた時に、壁床の補強をすると、壊れにくくなり、避難する時間を確保できます。もちろん、損傷も軽減される可能性があります。(ピアノ教室の子供たちを守ることにもつながります)

リフォームでも新築でも構造的補強は可能であり、それほど大きな費用をかけなくても施工できる工法があります。

私は依頼者の予算が許す限り、そのような提案をしています。とくに住まいに併設する防音室には重要なことだと思っています。

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by neo-diy | 2015-09-12 08:29 | 住まいの防音 | Comments(0)

特注品の吸音ウールなどの多量注文(住宅の防音室)

先日、コンサルティングと防音施工図の納品が完了した現場の依頼者より、今までにない多量の防音材注文がきました。

実は、このかたの現場へ先日サンプルとして吸音ウール20ミリ5枚、遮音ゴムマット4枚、アスファルト制振マット8枚を納品したのですが、品質を気に入っていただけたようで、私の見積りよりだいぶ多く使用したいということで、急きょ枚数が大幅に増えました。
*今まで担当した現場の2.5倍あります。

もちろん、現場自体の面積は大きい方ですが、私の防音仕様よりもかなり多めに防音材を使用したいというご希望で、このような大量注文となりました。
おそらく遮音材は送料が問題になるでしょう。
*2トン車2台または4トン車になります。

他の注文者にも言われましたが、防音職人の防音材は品質が良く、費用対効果が非常に良いということです。
明日は3つのメーカー・問屋との相談です。

びっくりしたのは、上記の依頼者は、資材が余っても、いくらでも使い道があるという判断で、防音室以外にも活用できると考えておられるようです。
*たとえば外壁面に、2期工事として追加施工をするなど。

ネット検索で資材の単価や評価を調べまくり、色々と比較されたようです。まさにネットの情報を駆使して検討されたという点が特長です。
*依頼者は私よりも少し年長です。

音響・防音対策の新しい情報はネットで検索するしかないので、これしかないのです。書籍や専門雑誌は情報が古くて間に合わないのです。

ちなみに、今回の依頼者は私のメインサイトの主なページをプリントして全部ファイルにされてました。他にも情報サイトの抜粋も綴じておられました。
ここまで活用していただければ、ウェブサイトを構築した私も頑張って作った甲斐があります。

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by neo-diy | 2015-09-06 08:22 | 住まいの防音 | Comments(0)

エコポイントを餌にリフォームを勧める業者に注意

最近、エコポイントを口実に、生活騒音や楽器防音を目的とするリフォームにおいて、内窓を付けることを最優先に工事を勧めるリフォーム業者・窓業者が増えています。

マンションの天井からの騒音対策に内窓を付けたら、余計に室内に騒音が反響してこもり、騒音がひどくなります。内窓の取付は、天井や梁・壁の防音工事が完了してからでないと意味がありません。

また、木造住宅の防音室でも「窓を防音すれば大丈夫」と言って内窓だけ取り付けようとする業者は、音響・防音設計に関して、まったくの素人です。
*窓は壁の一部ですので、窓と壁の施工はセットで考えるべきです。

ちなみに、窓の遮音性能はD-25レベル、木造住宅の外壁の遮音性能はD-25~30レベルです。内窓を付けると、窓の遮音性能はD-40~43レベルになりますので、結果として壁が弱点になります。
ですから、壁も同時に施工しないと室内全体の遮音性能はアップしないのです。

このような基本的な内容をホームページに記載しないで、窓の防音だけ誇大広告する業者は悪質です。悪気はなく無知であるということなら、防音対策を目的としたリフォーム工事そのものを行う資格がありません。

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by neo-diy | 2015-07-29 08:44 | 住まいの防音 | Comments(0)

エコポイントの影響で断熱吸音材が急激に不足

エコポイントの影響で、グラスウールだけでなく、防音工事専用のロックウールでさえ在庫がなくなりつつあり、生産が追い付かない?ようです。
*追記(補足):あとでメーカー子会社の問屋から報告があり、大手メーカー品は十分に在庫があり問題ないらしく、廉価製品が品薄ということです。だから、代理店(通販サイトを含む)は便乗値上げをしないでほしいということでした。

これは防音工事にも大きな支障が出そうで、今日、取引先に相談して私専用のロックウールを押さえるつもりです。先にお金を払えば倉庫に保管してくれると思います。

また急な比較的大きな金額が私の営業資金から出ていきます。リスクはあるのですが、多めに確保しないと夏だけでなく秋以降の工事に大きな影響が出ます。
*前回のエコポイントがそうでした。

普通のリフォーム業者は、私のロックウールの仕様を全部、性能の低いグラスウールに変えてしまい、依頼者を大分心配させました。
新築業者もそうでした。着工してから入手できないと、騒ぎはじめ、グレードダウンしました。私のほうは同じ時期にロックウールを使っているわけですから、業者の備えが甘いのです。

ちなみに、私のほうは他の素材の吸音材を取引していますので、追加費用を出していただければ代替品を支給できます。ただし、この製品はエコポイント対象外ですが。

個人的にはエコポイントは私には邪魔になります。仕入れに支障が出て工事が延期されることもありますので、商い的には収入が減ります。

余談ですが、このブログは通常、常連さん、知人が合わせて8~11名程度見に来るだけなのですが、仕事の予約や相談が入ると、どうも相談者が見に来て一時的にアクセスが増えるみたいです(笑)。
*増えると言っても倍程度ですから、20名程度になると、私には「沢山増えた」ということになります。
*個人的な雑記多いので、気楽に流してください。

【追記】
さきほど、通販サイトのロックウールの税込み価格を見ましたら、「なんと私の支給価格より約5000円高いです!」・・・驚きました。エコポイント便乗商法ですね!
*ロックウール:厚さ50ミリ、605×910サイズ・8枚入り/ケース
防音材で検索すると上位に出てくる有名な通販サイトです。この業者はネット広告やホームページに相当宣伝費を投入し、グーグル検索やブログの広告に頻繁に出てきます。このような業者サイトを優先して上位にあげてくるグーグル検索の質は劣化していると、その道の専門家が自分のブログに書いていました。
*私もそう思います。

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by neo-diy | 2015-07-14 08:32 | 住まいの防音 | Comments(0)

防音室の案件の調整

昨日、打ち合わせをした木造防音室の相談者が契約になる確率が高そうなので、早くスケジュールを決めたいのですが、先行して下見を行った現場の件がまだ返事がありません。

今週の木曜までに決めないと、次の金曜と土曜に前向きに契約を検討されている2件がひかえていますので、ますますスケジュール調整が大変になります。

私は今までの経験から5件すべてが契約になるとは思えないので、1件ぐらいは見送りになると予想しています。うちの職人は契約金額が大きい件を優先したいでしょうが、私は工事費用の大小で利益が決まるわけではないので、先に快くご契約をいただけるかたを優先したい。

自分に対する評価が高い依頼者をとくに重視しますので、金額の大小では決めていません。木造の防音室などの件は、地震などに備えて構造的な補強を提案しますので、私の手法を評価していただかなければ、おそらくスムーズにいかないだろうと思います。

先週の2件は、私のホームページのコンテンツと手法を、大いに評価していただいたので、繰り上げて先に契約に向けて提案書と見積書を作りたいぐらいです。
ですから、先行している件は、木曜日までに結論が出なければ、ご辞退するつもりです。

私のチームは小さな自営業ですので、1~2か月先の現場が決まらないと食べて行けないぐらい、ぎりぎりの採算で営業しています。それだけ依頼者から必要以上に利益を得ようとは考えていないのです。
普通に生活できれば良いと思っていますので、コンスタントに仕事があれば、それでいいと、みな思っています。取引先のように出来る限り儲けようという考えが不思議となく、あまり欲のないチームです。

依頼者は我々が忙しくしているので、商い的に余裕があるとみておられるかもしれませんが、現状はそうではないです。防音資材も同等品を、業界最安値で現場に納品していますので材料費による利益は小さいです。

いま、事業メニューを再検討中ですが、有料コンサルティングを増やそうとしています。

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by neo-diy | 2015-06-14 07:58 | 住まいの防音 | Comments(0)

木造防音室であっても構造的補強が重要

最近、また地震が増えてきましたね。
先週、着工した木造住宅のピアノ防音室ですが、この対策のテーマの一つは地震に備えて出来る限り壁や軸組の補強をリフォーム工事の中で行うというものです。

この提案が他の専門業者にはないということが、今回の依頼者が私と契約された大きな理由です。しかも既存壁に出入り口を新規に設けて、スリット型の開閉できる窓も同時に取り付けるという点が課題でした。
このため、軸組補強と構造合板によるパネル補強の両方を行うことで対処することになったのです。

この対策は、実は数年前から特に力を入れており、先日の地震でも23区内の元依頼者からご報告があり、防音室の補強が利いているのか、思ったよりもピアノや防音室が揺れないそうです。

3月に完成した防音室でも音響、防音対策以外に、防音壁と床の構造的補強を行いました。

木造家屋はちゃんと構造的な補強をしておくと、強い地震でも一挙につぶれにくくなり、逃げる時間が確保できます。木造家屋はリフォームにおいても補強しやすいというメリットがあります。

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by neo-diy | 2015-05-31 12:07 | 住まいの防音 | Comments(0)

木造ピアノ防音室の完了チェック

先月完了した木造ピアノ防音室(新築住宅に併設、グランドピアノ)の防音効果と音響チェックに行ってきました。
無事、想定通りの遮音効果と音響効果が得られたようです。一安心です。

新築業者(防音職人とは無関係の住宅メーカー)の一部ミスもあり、音響が懸念されましたが、私の音響・防音設計がそれ以上に効果があり、それと専属施工チームの防音工事が丁寧であったことが幸いして、大丈夫でした。

この現場では、昨年の秋以降に採用している音響対策を適用し、ヴァイオリンやピアノに適した仕様を調整しました。木材の長所を生かし、相乗効果の高い防音材を使いました。
*詳細はオフィシャルサイト「防音職人の施工事例」に掲載する予定です。

今回の依頼者は、数多くの専門業者がある中で、当初から私を指名していただきました。理由はウェブサイトの内容が自分の求めるものと合致していたからだそうです。
本日のチェックのご感想も、音響がピアノにマッチして音色が柔らかい響に聴こえるということで、防音効果も十分で、夜の10時頃なら問題なく弾けるということでした。
*昼間なら思いっきり、フォルテシモ演奏ができると言われました。

床材には無垢の杉板フローリングを、壁には制振材・シージングボードなどを施工して、クロス仕上げとしました。楽器のナチュラルな音色を出すことができ、いつでもクロスを張りかえることもできるメリットがあります。
全体的にうまくいったと思います。
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by neo-diy | 2015-05-09 18:43 | 住まいの防音 | Comments(0)

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