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ホームページと企画書

 ホームページを改造したり、新規に立ち上げるにしても、企画書・イメージプランがなければ、自分で作ることも、外注することもできません。

 知人や取引先にアドバイスしても、「構想が思い浮かばない。」と言います。ここが最大のポイントでしょう。
 作り方や使い方はPC教室や知人に教えてもらえば、ある程度はできますが、コンセプト・イメージ、シナリオは自分で考えなければ、前に進みません。

 ブログを活用するとき、記事をカテゴリーに分けて投稿するわけですが、明確な使い方やテーマを考えなければ「カテゴリー」そのものを設定できません。
 ホームページのインデックスを考えるとき、ページのカテゴリーがなければ構成できないことになります。

 これは、コンサルタントが、ある課題について報告書を作成する際に、目次構成をまず考えるのと同じことです。
 私は会社勤め時代は、建築計画・まちづくり・都市整備のコンサルタント業務を担当していたので、このようなことは当然だと思っていたのですが、建築士や職人には、目次構成や企画書を考えることが最も難しいことであることに気づきました。

 ですから、取引先の営業マンが、自社のホームページを改造するには製品の専門知識や具体的な活用方法など商品企画から理解しないとできない。
 提携先の建築士が、「取引先の営業マンにできるわけがない。私でさえもできないのですから。」と言っていました。

 じゃあ、できないと放置しておいたら?どうなりますかと、聞いたところ、う~んと、うなったあと返事がありません。自分がどうしたらいいのか、企画が思い浮かばないから、人様のことどころではないという気持ちだったのでしょう。

 ホームページづくりは、具体的な企画書があれば外注すればいいのです。

 私はお金がないので外注は殆どしません(笑)。というか、企画を検討する段階が自分にとっては、一番やりがいがある段階なので、ウェブページもひな形さえあれば、自分で改造します。自己流で知識も余りありませんが、ネットで調べたり、書籍を購入して付録のひな形をアレンジすればなんとか形はできます。

 何年か前に、PC教室に入会したとき、自分の作ったひな形を持ち込んで、改造の仕方を教えてくださいと4回の受講計画をもとに初回に色々質問したら、インストラクターに「貴方のような考え方をする人は、自分でやったほうが早いです。」と言われて、初回だけで、やんわりと断られてしまいました(笑)。ほとんど、もう出来上がっていますと言われて、中級編程度の参考書を買ってくださいとアドバイスされました。

 作ったひな形は、ネット上から拾ったものをアレンジしたので、余り理解はしていなかったのですが、確かに書籍を購入して解説を見ましたら、理解が深まりました。

 上記のインストラクターから見れば、私は、ずいぶんと煩い受講生だったのでしょう。
by neo-diy | 2014-01-17 13:50 | ウェブページ | Comments(0)

ウェブページづくり、知人のサイト紹介、自営業・防音業界ネタ(東京都立川市・国立市)


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