自分で決められない代理店防音業者
2018年 05月 20日
大半の大手住宅メーカーが、自分たちでは音響・防音設計を変更できない。
それは自社規定があり、使用する製品や代理店が予め決められているためだ。木造住宅の防音室でも使用する防音材(既製品)のリストの中でしか選ぶ自由はない。
*実際の現場で防音効果などを測定したデータがない中で、効果的な組み合わせは経験がない業者には無理な話し。
しかも軸組下地やパネル・躯体の部分は一切仕様変更は出来ない。このため、固体伝播音(振動音など)対策のための制振材はほとんど使用できないという不自由な条件の中で、ピアノ防音室などを設計施工するという、いまどきあり得ないマニュアルの中で住宅や防音室を造っている。
ある最大手のピアノメーカーも同様であり、代理店はすべて同じ金太郎飴のような防音室をそのまま、狭い部屋に適用するため、6帖程度の部屋が実質4畳程度の空間になる。
これが大半の防音業者の状況であり、質量則のみで設計施工するという異常な業界である。
私が経営する防音職人は、これを真っ向から否定する数少ない手作りの音響・防音設計を標準としている。
→防音メッセージ
私は営業力では、彼らには勝てない。検索システムもグーグルに支配されている限り、零細企業のウェブサイトは軽視される。コンテンツでの適正な評価は、本当のプロにしか理解できない。
検索エンジン業者には理解できないものである。専門分野の中身を素人に理解してくれと言っても無理なのだろう。
有益な情報を探すのも大変な時代になってきたようだ。代理店方式は、専門性の低下を業界にもたらしている。
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※この記事は2018年5月18日に予約投稿されたものです。その時点での情報をもとに記載されています。
*天井防音と床防音でお困りの方には、次のページを参考情報としてお奨め下さい。
→天井防音
→防音材と分析事例
それは自社規定があり、使用する製品や代理店が予め決められているためだ。木造住宅の防音室でも使用する防音材(既製品)のリストの中でしか選ぶ自由はない。
*実際の現場で防音効果などを測定したデータがない中で、効果的な組み合わせは経験がない業者には無理な話し。
しかも軸組下地やパネル・躯体の部分は一切仕様変更は出来ない。このため、固体伝播音(振動音など)対策のための制振材はほとんど使用できないという不自由な条件の中で、ピアノ防音室などを設計施工するという、いまどきあり得ないマニュアルの中で住宅や防音室を造っている。
ある最大手のピアノメーカーも同様であり、代理店はすべて同じ金太郎飴のような防音室をそのまま、狭い部屋に適用するため、6帖程度の部屋が実質4畳程度の空間になる。
これが大半の防音業者の状況であり、質量則のみで設計施工するという異常な業界である。
私が経営する防音職人は、これを真っ向から否定する数少ない手作りの音響・防音設計を標準としている。
→防音メッセージ
私は営業力では、彼らには勝てない。検索システムもグーグルに支配されている限り、零細企業のウェブサイトは軽視される。コンテンツでの適正な評価は、本当のプロにしか理解できない。
検索エンジン業者には理解できないものである。専門分野の中身を素人に理解してくれと言っても無理なのだろう。
有益な情報を探すのも大変な時代になってきたようだ。代理店方式は、専門性の低下を業界にもたらしている。
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※この記事は2018年5月18日に予約投稿されたものです。その時点での情報をもとに記載されています。
*天井防音と床防音でお困りの方には、次のページを参考情報としてお奨め下さい。
→天井防音
→防音材と分析事例
by neo-diy
| 2018-05-20 08:22
| 住まいの防音
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