建築士の不手際による施主の損失

今年に入ってからの相談の特徴は、昨年以上に建築士の力量不足、配慮不足で問題が起きた現場の相談が増えたことです。
もちろん、施工業者も言われるがままに施工した責任はありますが、現場チェックも設計も間違っていれば職人にはどうしようもないことです。

施工業者が直接私に相談してきた現場は、未然にミスを防ぐことができたものが多く、これは建築士の仕事にも関わらず、直接私の指示を仰いだのは、たぶん建築士が信頼されていなかったことが背景にあると思います。

今年、相談で情報を得たベテラン建築士(松本市)が相談料を払わないで逃げた件や、木造防音室の提案書だけ受取り連絡が途絶えた件など、建築士の社会的信用度は大幅に低下しています。
*ほとんど詐欺に近いでしょう。こちらも施主がかわいそうだと思って付き合ったのですが。

もうこれからは、建築士からの依頼は契約書を交わさない限り対応しません。施主には同情しますが、施主にも責任はあります。私と最初にコンサルティング契約を結ばない人は助けようもない。

現在、建築士と施主が直接私に相談している件は、契約している現場です。今日の相談は、元依頼者の知人ですので、たぶん見積りさえ折り合えば、提案は受け入れていただけると思います。
*来月の相談は、私のウェブサイトを気に入っていただけた相談者がお出でになります。同じ東京郊外ですので、地理的な安心感はあると思います。

私の提携先の建築士は、建築士が自分の不得意分野を軽視して仕事を受けるから問題が起きると言っていました。正当な報酬を払う契約を結んで外注すれば良いことだと、言います。社会的常識のない建築士は、施主にも迷惑をかける。

実際自分が失敗した現場から逃げようとした建築士を、私は抑えました。「自分が担当した現場は最後まで責任をもって付き合いなさい。」と電話で伝えました。女性建築士でしたが、いくら女性に甘い私でも看過できませんでした。
この現場は、現在問題対策の方針で止まっています。
*施主は新築部分を使えないまま、悩んでいるのだと思います。もう補修費用がないのでしょう。

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by neo-diy | 2018-05-28 07:48 | 事業者向けネタ | Comments(0)


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